教育方針
豊かな心とコミュニケーション能力の育成を目指します。
人はいつも、生き生きと輝きながら生きていきたいもの。たとえ障害を背負っても、高齢になって身体が衰えても…。
理学療法士は、そんな身体に障害を持つ方の身体能力を、運動療法や物理療法で改善していく”運動機能回復のスペシャリスト”です。
本校では現場での体験実習を豊富に設けたI部・II部のカリキュラムで技術と知識を身につけ、卒業後すぐに実践の場で活躍できる理学療法士を育成します。
教育方針1
学生自らが、主体的に学ぶことを重視。
「相手(病に苦しむ人、ハンディを持った人)の気持ちがわかる理学療法士を育てる」を教育理念に、優秀な専門家を育成するために知識の詰め込みに偏ることなく、学生自ら主体的に学ぶことを重視しています。そのために校内において少人数でのグループ学習を積極的に取り入れ、学生の問題解決能力を高めていきます。
教育方針2
早期臨床体験実習を取り入れ、理学療法士の現場を知る。
本校では、学生が理学療法の現場に出ることによって芽生える学習への動機付けを継続するために、I部もII部も秋に1週間の実習を行っています。日頃から対象者や医療関係者と触れ合うことで、学生自身に理学療法士としての第一歩が始まっているという自覚を促します。
教育方針3
診療参加型実習を取り入れ、問題解決方法を養成。
最終学年に実施する長期間の臨床実習では、診療参加型実習を取り入れています。従来の長期実習では、レポート中心の指導が行われていましたが、診療参加型実習ではできる限り多くの臨床体験から問題解決の養成を目指します。
教育方針4
理学療法士教育機関ではトップレベルの設備。
病院や施設で勤務する臨床家としてだけではなく、研究にも携わる専門家としての理学療法士を育成するために、最新鋭の機器を、最高のスペックで設備しています。特にリハビリテーション分野で欠かすことの出来ない運動中の関節の動きや筋の発揮する力などを分析する動作分析に関しては、主要な研究機関で用いられているものと同等の3次元動作解析装置や筋力測定装置を設備しており、理学療法士教育機関ではトップレベルです。