今回はⅠ部(昼間部)2年、Ⅱ部(夜間部)3年対象の理学療法研究論という科目の紹介をしていきたいと思います。
1年生で学んだ統計学に加え、論文検索、研究計画書作成、実際に簡易的な研究をしてみて統計処理を行って結果を発表する体験型の授業となっています。
最初は研究とは!?という説明から入ります。学生からしたら初めて聞く内容が多くて、嫌いだぁ~、っという声も聞きますが・・・意外と簡単。みんながいつもしていることで「知らないことを調べる学問だよ」っと伝えています。
分かれば、こんな笑顔も見れます。バッチグー!!(古いか!?)
授業は、紙媒体での講義とパソコンを使用してのグループワークの2部構成で行います!パソコンは慣れている学生とそうでない学生の差が大きくて大変です。
○○さん!こっち向かず、集中する!!(怒)
パソコンに慣れている学生も統計処理とかは初めてのことも多く、教員が一つ一つ何をどうしたら良いのかを伝えて回ることが多いです。
パソコンでの作業はグループワークで行っているので、話し合って進めてくれています。「これはこうちゃうん?」「う~ん・・・こうすれば上手くつながるんじゃ?」
研究計画書の文章を考えてくれているようですね。
徐々に慣れてくると学生同士で教えあったり、相談したりする場面も増え、一つずつ上達してくれています。教員も大助かり!!(笑)
しかし、「え~分からん!」っとなる学生もいます。
なかなか、論文を読んで理解するのは大変です。
私も論文の内容や重要性を完全に理解したのは理学療法士の免許を取ってからですね。
活字を読むところから苦手な学生も多いですが、今後必ず必要となってきます!!
「ガンバレ!未来の理学療法士!!」